昭和時代

トルーマンドクトリンとマーシャルプランをわかりやすく。内容や目的など。

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イギリスのチャーチル元首相が1946年に「鉄のカーテン演説」をした事で東西冷戦の様子は明らかになったよね。

日本でも東欧、西欧という言葉が盛んに使われるようになって、冷戦は世界中で明らかになったんだ。

 

当時のアメリカの大統領トルーマンもソ連を封じ込めるためにトルーマンドクトリン(反共演説)をして、

西ヨーロッパの復興政策でマーシャル=プランを進めていったんだ。

両方とも似たカタカナだから区別して覚えられるように、今日はトルーマン=ドクトリンとマーシャル=プランについて詳しく見ていこう。

 

トルーマン=ドクトリンとは?

1947年3月にアメリカ大統領のトルーマンが「アメリカの安全のために」

徹底した反共政策でソ連を封じ込める必要があるよね!!と宣言したものだね。

 

アメリカってのは元々モンロー主義だったし、ヨーロッパへの介入には積極的ではない国だったんだよね。

当時、ギリシャとかトルコでは内戦が起きててさ、政府は共産主義のゲリラと闘っていたの。

そして、トルーマンは「共産主義と闘う政府をアメリカは支援する!!」と高らかに宣言したわけだね。

裏事情としてはイギリスが今まで他国の内戦とかに積極的に介入していたんだけど、この頃には過去の栄光のような国際競争力は無かったし、

軍事費負担するのが辛くなっていったわけだ。

そこでアメリカが積極的に介入して反共を取る政府を支援するようになったんだね。

 

歴史を見ているとやっぱり国が発展して大国として君臨するには、国土ってのは大事だよね。

アメリカもソ連も現代の中国もあれだけの国土があるから国が1つになった時は強いよね。

 

これでトルーマンは、ヨーロッパで共産主義が蔓延して行く事を宣言したわけだ。

つまり、ソ連封じ込め政策。「もうそれ以上、共産主義広めてくれんなよ!!」って事。

 

マーシャル=プランとは?

マーシャルプランとはアメリカの国務長官、マーシャルが発表した

西ヨーロッパの戦後復興をお手伝いする計画だね。目的としては西ヨーロッパに力をつけさせてソ連の影響下の東ヨーロッパに対抗する狙い。

 

マーシャル=プランは西ヨーロッパの復興を目的としていたんだけど、

西ヨーロッパ側に自主的な受け入れ体制を条件としていてさ、西ヨーロッパはOEEC(ヨーロッパ経済協力機構)を作ってアメリカからの支援を受けたんだよね。

それはヨーロッパの統合につながっていくんだ。

アメリカ側としてもこれまで孤立主義でヨーロッパに干渉してこなかったけど、マーシャル=プランを通してアメリカが企業がヨーロッパで儲けるきっかけになってさ。

ヨーロッパマネーがアメリカに還流する良いきっかけになったんだよ。

アメリカは総額100億ドル以上のお金を使ってヨーロッパの復興援助をしたわけだけども、その後の事を考えると十分おつりが出るほどアメリカ経済にとっても良い影響があった。

 

対するソ連側はコミンフォルムという共産主義の組織を作って、対抗しようとする。

ポーランドやチェコスロバキアも共産主義だったんだけど、マーシャルプランに寝返ろうとしたから指導者を失脚させたりクーデターを起こして寝返らないようにしたのさ。

 

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