今日は、長州藩のイケイケ野郎!高杉晋作について紹介するよ。
まぁこれだけ登場しているから、もう言わずもがなかもしれないけど高杉晋作についてまとめる!ってことで復習にしてよ。
ネットで調べるとさ、高杉晋作について知らんくても良いことばかり出ちゃうよね。ドラマ「花燃ゆ」で人気になったし。でも俺ら日本史組は日本史Bに必要な知識だけ持っておけばいいんだよ!
このブログだけ読んでおきゃいいんだよ!浮気なんか、すんじゃねぇぞ!!
高杉晋作の生涯
まずね、高杉晋作って1839年生まれ、1867年没なのよ。
どーゆーことかわかる?あれだけ攘夷運動、討幕運動を推進してて最終的には幕府滅亡!という悲願を達成することなくこの世を去ってしまうんだよね。
病死で28歳の若さで亡くなるんだけど、亡くなる寸前はどんな気持ちだったんだろうね。
俺ら日本人は、こうやって没していった日本人の英霊たちのことを理解しないとならんわな!!
いきなり、亡くなる前の話したけども遡ってみよう。
・松下村塾で学ぶ
・久坂玄瑞に出会う
・イギリス公使館焼き討ちする
・奇兵隊を作る
・第二次長州征伐時に実権を握る
・藩論を倒幕に転じさせる
いいかい?俺ら日本史受験組は余計なことを覚えるんじゃなくて、入試に必要な大事なことだけ覚えるんだったよね。
順に見てみようぜ。
・松下村塾で学ぶ
安政の大獄で処刑された吉田松陰の松下村塾で学ぶよ。
吉田松陰が幕府に処刑されたことで、尊王攘夷や倒幕の思想を持つわけだね。
・久坂玄瑞に出会う
実は久坂玄瑞の誘いで松下村塾に入るんだわ。久坂玄瑞は禁門の変で敗れて自刃してるよね。
・イギリス公使館を焼き討ちする
攘夷運動の象徴だね。高杉晋作が久坂玄瑞を含む10名を誘ってイギリス公使館を焼き討ちしたよね。
・奇兵隊を作る
長州藩の正規じゃない兵だね。隊員の約30%は庶民で、1863年に作られて、第二次長州征伐では活躍したよ。
・第二次長州征伐の時に実権を握る
第一次長州征伐の時は、上層保守派が実権を握っていたから、江戸幕府の征伐に恭順の態度を取っていたわけ。
西郷隆盛も最初はやる気だったけど、江戸幕府を勢いづけるのは意に反してたからお手柔らかに長州に接したよね。
でも、高杉晋作が実権握ってからは、倒幕しようぜ!!って機運が高まったんだよね。で、第二次長州征伐が起きるの。
・藩論を倒幕に転じさせる
諸藩は第二次長州征伐で長州を攻めるんだけど、結局江戸幕府側は負けるよね。
この第二次長州征伐で「江戸幕府もうダメだな。」「長州の言うように倒幕しかないね。」という意見に変わっていくんだよね。
偉大なる高杉晋作。
これが高杉晋作の生涯だよ。
本当は話したいことが10倍くらいあるんだけど、日本史で必要な知識だけ頭に入れてよ。
1853年のペリー来航からたったの15年くらいの話ってのはビックリだろ?
鎖国を貫いていた江戸幕府が外国に攻められることによって日本の体制が劇的に変わり、人々の考え方をひっくり返してしまったわけだから。
その「考え方が根本的に変わる」中心にいたのが高杉晋作なわけなんだよね。
高杉晋作が現代の日本を見たらどう思うんだろうか。