昭和時代

シャウプ勧告とは?わかりやすく解説。直接税と間接税とは??

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日本の戦後の占領政策は、民主化・非軍事化を柱としたものだったけど、

冷戦と中国の共産主義の優勢で転換政策が取られたね。アジアを共産主義の脅威から守るために

日本を工業国として経済復興させるこ事でアメリカ国内の意見がまとまっていたんだ。

 

その中でも重要な政策がドッジライン。ドッジラインに関しては、『ドッジ・ラインって何?戦後に与えた影響とは』の記事を読んでね。

今回は、ドッジラインに基づく財政運営を税制面から支えるシャウプ勧告について見て行こう。

 

シャウプ勧告とは?

シャウプ勧告は日本の複雑な税制を改革すべくアメリカ人でコロンビア大学の財政学者のシャウプが出した報告書の事だね。

シャウプ勧告を理解するために、まずは直接税と間接税を思い出そう。

〇直接税
所得税、住民税、法人税など納税者が直接払うこと

〇間接税
消費税、酒税、関税など、企業や団体が代わりに税金を払うこと

 

まずはこれが復習。

戦前の日本も直接税がほとんどだったけど、戦費のために色んな商品に税金かけたりして間接税がかなーり複雑になっていたんだ。

シャウプはこの税制を大きく改革したわけ。それがシャウプ勧告。

1番のポイントは間接税の割合が大きかったから直接税中心にしたの。

 

具体的には所得税を家単位ではなくて個人単位にしたり、

所得税が高すぎて脱税したりするから、所得税を安くしたり、地方公共団体の税収を拡充したりなどなど。だね。

他にも青色申告書を導入して税金逃れようとする人を減らそうとしたりしたんだ。

 

余談かも

高校生くらいだとまだ職歴が無いからこの税金についてイメージがわきづらいかもしれないけど、

所得税ってのは「累進課税」になっていて去年の収入に応じて翌年に税金を払う仕組みになっているのだ。

また所得に応じて税率ってのが異なって、年収が高ければ高いほど税金も高くなる仕組みなの。

 

会社にお勤めしている人は、会社が全部計算してくれるから所得税も給料から勝手に引かれる仕組みなのね。

これがアメリカなんかだと大学生からみんな自分で確定申告をするんだよね。

この確定申告ってので青色申告ってのをするの。『去年、私はこれだけ稼ぎました』って申告ね。

 

戦前の日本だとkの確定申告(青色申告)が浸透していなかったから、

稼いだお金をちょろまかしちゃう人が多かった。

そこでシャウプ勧告ではこの青色申告の制度を導入したわけ。

会社勤めの人は会社が勝手に所得税や住民税の計算をしてくれるけど、フリーラインや自営業者の人ってのは

自分で青色申告しないといけないからね。

 

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