江戸時代

徳川吉宗は空米取引を解禁!先物取引の仕組みとは。【後編】

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さあ、いよいよ空米取引のお話もこれで最後。

前編や中編で、「空米取引」について詳しく見てきたけど、幕府にとってこの制度の解禁は結構重大な決断だった。

 

それはなぜか。

詳しく見ていこう。

 

なんで「空米取引」の解禁が幕府の大きな決断だったの?

冒頭で「空米取引の解禁は大きな決断だった」といったね。

 

その理由は、先物取引はど素人がやるとめちゃめちゃ損をする可能性があるから。

あらかじめレートを決める際に、ずる賢い奴

「いやー、今年は大豊作になりそうですわ。おそらく今年は1石=7万円くらいのレートになりそうだから、今のうちに私と1石=8万円で取引しといたら利益でまっせ!

と武士に持ち掛け、それに何も考えずホイホイ乗ってしまったとする。

 

で、実は「今年大豊作になりそう」という情報が完全なデマで、いざ蓋を開けたら1石=11万円だった・・・。

見事ずる賢いやつに騙されて、武士は4億円損をしてしまうのだ。

 

こうした知識量の差で頭のいい人にカモられる可能性も大いにあったんだけど、それでも先物取引を解禁したから「大きな決断」だったんだ。

後編まとめ

ちょっと難しい話だったけど、理解できたかな。

 

空米取引について三回にわたって解説してきたけど、こんなに高度なことを江戸時代からやっていたってことがすごいよね。

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