第二次世界大戦の開戦を開始したのは東条英機内閣の事だたね。
ハル=ノートで日本とアメリカの要求がまったく異なる事を理解したというより、日本の要求を全面否定されて日本は戦争に進んでいったんだよね。
ハルノートに関して詳しく知りたい人は『ハルノートの内容とは?わかりやすく解説。野村吉三郎駐米大使の時。』の記事を読んでね。
日本はまずハワイを攻めていって、マレー半島沖(マレーシアの半分、シンガポールらへん)でイギリス東洋艦隊の主力を撃減していったんだ。
その時に大東亜共栄圏の建設を目的に掲げたよね。
今日は大東亜会議の参加国と目的を紹介していこう!
大東亜会議の参加国と目的
〇参加国
南京政府(汪兆銘政権)
満州国
タイ
ビルマ(現在のミャンマー)
フィリピン
自由インド仮政府
東条英機は大東亜会議の各国代表を集めて帝国議会議事堂の玄関前で記念撮影をしているね。
資料集に写真が載っているんじゃないかな。
大東亜共栄圏をそもそも理解できていない場合は、『大東亜共栄圏とは?簡単にわかりやすく。』の記事を読んでね。
日本は同年、8月と10月にそれぞれビルマとフィリピンの独立を承認しているんだ。
それまでは、米英がビルマとフィリピンを植民地としていたんだけど、日本が戦争と米英を追い出したから、『ビルマとフィリピンは独立国ね!』としたわけ。
もちろん日本の目的にはアジアの南方に資源を獲得する事だったから、建前上は独立国ね!って事だけど
他の諸国からみたら、『ただの操り人形じゃねーか!傀儡だろ!』と批判されたわけ。
もちろんこれらの大東亜会議は大東亜共栄圏を築くという事でもあるんだけど、1941年8月にアメリカとイギリスで出された大西洋憲章に対抗するためのものでもあったわけ。
日本はアジアの欧米の植民地から解放しよう!という建前で南方資源の獲得のためにアジアを1つにしていこうと考えたわけだね。
余談だけど、戦後アジアの国々は日本のおかげで独立できたという発言もしていてさ。
正義の反対は悪ではなくて、またの別の正義って事を認識させられるよね。