浄瑠璃作者・近松門左衛門の代表作は?

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元禄文化の浄瑠璃部門代表と言えば、近松門左衛門ただひとり。

 

人形浄瑠璃って知ってるかな?学校の芸術鑑賞教室なんかで見たことある人いるかもしれないね。

超平たく言うと、人形浄瑠璃は「三味線をバックに行われる人形劇」だ。

 

近松門左衛門は浄瑠璃の脚本作家なんだけど、非常によくできた作品を生み出したことで有名だ。

 

詳しく見ていこう。

近松門左衛門の作品の種類

 

近松門左衛門の作品としての特徴は「義理人情」の描写。

「義理」は受けた恩を忘れずに、恩人が困っているときは恩を返してあげること。

「人情」は人間関係や貸し借りに関係なく心からの想いのこと。

 

近松門左衛門の作品は、この義理人情で葛藤する姿を緻密に描いている。

また、大きく分けると2種類に分けられる。

 

世話物

当時の世の中の状況も取り込みながら、恋愛心中(深い関係にある人同士が一緒に自殺すること)、殺人怪談盗賊などがテーマになる。

 

世話物で有名な作品は、

  • 曾根崎心中(そねざきしんじゅう)

主人公・徳兵衛と、遊女・お初が相思相愛となるも、徳兵衛が友人にお金をだまし取られたために苦しみ、やがて二人は心中してしまうというお話。

これは実際に大坂で「徳兵衛」と「はつ」が曾根崎村で心中した、という事件を題材に書かれたという。

 

  • 冥途の飛脚(めいどのひきゃく)

飛脚問屋の息子、忠兵衛がお気に入りの遊女と駆け落ちするため、公的なお金を使い込んでしまう、というお話。

これも、実際の話をもとに作られている。

 

時代物

これは歴史上の出来事を浄瑠璃で演じたもの。

有名な作品は

 

  • 国姓爺合戦(こくせんやかっせん)

江戸時代初期に、中国人の父と日本人の母のもとに生まれた「鄭成功」が実際に明の復興を行った話を脚色したもの。

この話は超人気で、17か月間連続で上演された。君の名は。もびっくり。

まとめ

近松門左衛門が浄瑠璃作品として作った作品はのちに歌舞伎でも上演されるようになる。

 

近松門左衛門の作った作品は、歌舞伎・浄瑠璃として今も上演され続けているよ。

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