経済

ドッジ・ラインの単一為替レートをわかりやすく。

ドッジ・ラインは、戦後インフレ→デフレの流れを作った政策だったね。

 

この政策の説明は前回やったけど、ドッジ・ラインの一つ「単一為替レート」の設定についての説明がまだだったね。

ドッジ・ラインの単一為替レートがいくらかってのは多分みんな知ってるよね。

 

1ドル=360円ってやつだ。

 

これ、今の感覚(2018年9月11日では1ドル=114円)で考えるとものすごい円安に振った政策に見えるよね。

 

でも詳しく見てみると、全部が全部円安になったわけではないんだ。

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ドッジ・ラインって何?戦後に与えた影響とは

今回はちょっとフクザツな経済の話。

 

終戦直後、日本はものすごいインフレ状態にあった。

物価の上がり方が恐ろしくて、なんと終戦から2年後、1947年のインフレ率は125%‼

 

インフレ率125%ってどれくらい凄いことかというと・・・。

500mlのコーラを自販機で買うと160円くらいすると思うんだけど、インフレ率が125%だとこれが1年後に360円になってる。

 

とてつもない値上がり方でしょ?360円もあれば牛丼食べられるよ。

たった一年でこれだけモノの価格が上がってしまったら、当然問題がいっぱい出てくる。

 

今回は、戦後に起きたインフレと、その問題をどうしたのか、というお話。

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金本位制とは? メリット、デメリットをわかりやすく

金本位制度とか金解禁、兌換紙幣、不換紙幣は日本史のなかで何度か登場するんだけど、

「そもそも何で紙幣と金を交換するの?」「何で兌換紙幣にしたり、不換紙幣にしたりして一貫性がないの?」

「金本位制度のメリットとデメリットって何?」

といったようなことを疑問に思ってしまう人が多いみたい。でもこのことは日本史の流れのなかでは説明しにくいんだ。

 

だから、今日は日本史の流れから身をはなして、金本位制って何?という疑問に焦点をあてて説明していくよ!!

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大戦景気とは?理由と影響

グローバル化なんていうけれど、経済が国際的に関係をもつ時代を世界は何度か経験しているんだ(歴史学なんかでは現在は第3次グローバル化と言っているほど)。

大戦景気も世界の経済が国際的になっていたから起こりえた。

 

でも、経済の国際化はいい面ばかりではない。

今回はとりあげないけど、世界大恐慌も経済が国際的になってしまったから起こってしまったこと。

 

現在の経済の国際化でもほとんど対策がとれていないけれど、海外の変化がすぐに国内に影響を及ぼしてしまうのが経済の国際化の特徴なんだ。

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企業勃興とは? 明治時代

こんかいみていくのが1886年~1889年の企業勃興(きぎょうぼっこう)だよ。

この三年間のあいだにばんばん企業ができていったんだ。

ちなみになんで企業がばんばんできていくことが歴史の話題に取り入れられるかっていうと、明治時代になってもいわゆる会社というのがあまり多くなかったんだ。

そうすると決まりきった仕事しかないし、身内で仕事を営んでいたりするから、なかなか市場が大きくならないし貿易でもうかる事業がなかなかできないんだ。

だから企業ができて事業のバリエーションが増えたり、大量にものを生産する企業が増えるのはとても喜ばしいこと。

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