弥生時代の水稲耕作(すいとうこうさく)の様子って?【後編】

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前編では、弥生時代で使われていた「湿田」による稲作について見てきたね。

後編では、田んぼの違い以外にもある「現在と弥生時代の稲作の違い」について見ていくよ。

 

弥生時代初期では「田植え」が無かった?

現在では苗を田んぼに植える「田植え」が春に行われるけど、実は弥生時代の稲作ではその多くが

直播(じかまき)という手法がとられていた。

 

そもそもなんで現在は「ビニールハウスでまず苗を育てて、それを田んぼに植える」という手法をとっているのか。

理由は簡単で、「発芽したての頃は非常に弱いから」

 

まだ根もしっかり張れない発芽時期に、突然の大雨や気温変動があると発育不良になってしまったり最悪育たないこともある。

だから、ある程度気候の変化に耐えられるくらいに生長させてから田んぼに植えた方が、生産性が高くなるわけだ。

しかし、弥生時代では多くの場合この手法がとられておらず、直播(=田んぼにそのまま籾をまく)という手法がとられていた。

 

これもコメの生産性低下をもたらす要因の一つだったんだ。

 

ちなみに。

弥生時代でも京都や岡山など一部地域では「苗を育てて田んぼに移植する」という方法がとられていたということが最近でもわかってきているよ。

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