殖産興業政策の内容をわかりやすく。お雇い外国人が増える

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そろそろ明治維新も佳境になってきたね。
開国以降の最大の課題ってのは、「欧米との圧倒的な差」なんだわ。欧米強いよね、やばいよね。ってのが明治政府の課題なの。

俺の高校1年生の時の日本史Aの先生も「欧米諸国に追いつけ!追い越せ!」って1回の授業で10回くらい言ってたもん。それくらい欧米諸国の差を埋めたかったわけ。

 

それの1つが殖産興業ね!

 

殖産興業政策とは?

官営模範工場や直営事業を明治政府がやりまくって近代的な産業を増やすこと!

これが殖産興業。

官営ってのは政府が経営するって意味なんだけど、鉄道・電信・鉱山・造船の事業を明治政府が主導で事業を進めていったわけね。

例えば、鉄道なんてさ。ついこないだ農民だった人がいきなり鉄道会社を作るお金も技術も無いじゃん?だから、明治政府が海外から見聞して事業を主導したわけ。

で、お雇い外国人と呼ばれる「その道に精通する外国人」を外国から呼んで教えてもらったり、岩倉視察団で外国の産業を見聞したり、1870年に殖産興業関係を管轄する工部省を設置したりしているよ。
殖産興業の内容をちょっと見ていこうか。

官営鉱山

明治政府は旧幕府や諸藩が運営していた鉱山を、そのまま経営したよ。場所は10か所くらい。

(鉱山)生野・佐渡・小坂・釜石・阿仁・院内・大葛
(炭鉱)三池・高島・幌内・油戸

だね。これらの鉱山や炭鉱を明治政府主導で経営したよ。炭鉱では囚人なども労働してたみたい。

 

砲兵工廠(ほうへいこうしょう)

明治政府は旧幕府が作っていた大砲の製作所を引き継いで経営したよ。

江戸関口大砲製作所  →東京砲兵工廠
長崎製鉄所の主要機械 →大阪砲兵工廠

として、陸軍の銃や火砲類を製造していたよ。

造船所

旧幕府が運営していた造船所も明治政府が引き継いで経営したよ。

横須賀製鉄所 → 横須賀造船所
兵庫製鉄所 → 兵庫造船所

などだね。

 

官営模範工場

政府が直営した工場のことだね。軍事工業に寄与したり、軽工業の模範工場なんかもできたよ。官営模範工場ってのは殖産興業の代表例みたいなもんだね。いくつか見てみようか。

富岡製糸場
新町紡績所
愛知紡績所
千住紡績所
広島紡績所
境紡績所

富岡製糸場は群馬県富岡にできて、つい先日世界遺産にもなったから有名だよね。平成26年の6月に世界遺産登録されているよ。

フランス人技師ぶりゅーなが指導してフランス製機械でもって近代的熟練工を多く輩出したよ。

殖産興業の一環で行われたことは他にももっとあるんだけど、とりあえず今日はこれくらいにしておくよ。

他の記事で郵便とか鉄道も扱うから楽しみにしてて。

 

殖産興業での官営事業

上記で上げた官営工場ってのは、徐々に民間に払い下げされるよ。

俺は、受験生の時に経済が疎くてね。この払下げの意味が全然わからなかったんだけど、

政府経営の工場を一般人に安く売ってあげる

ってのが、払下げだよ。主に政商と呼ばれる人たちに安い金額で工場を売ってあげて、経営を民間に任せることなんだわ。

政商ってのは、政府が特定の民間企業に手厚い保護を与えている人たちで岩崎弥太郎とか五代友厚とかね。

 

実は殖産興業で工場を日本中にバコバコ設立していったんだけど、これって採算度外視でお金遣いまくってたのね。

理由は欧米諸国に追いつくことが急務だからさ。利益を出して堅実に経営することが目的じゃなくて、とにかく近代化を進めていくために官営事業を行っていたわけだから。

だからちょっとずつ、民間にお願いしちゃって競わせるってことをしていったわけ。中には赤字が物凄い出ててその赤字ごと引き受けた財閥なんかもたくさんあるんだよ。

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