下関条約の内容と得たものをわかりやすく。全権代表は李鴻章!

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日本が日清戦争で清に勝ったね。

長年、朝鮮の支配に関して揉めてた日本と清国は甲午農民戦争をきっかけに戦争に突入したんだよね。日本は明治維新以降、近代化を推し進めていたから、福沢諭吉の脱亜論で述べられているように、清国のように近代化の進んでいない国に勝ったわけだ。

この日清戦争で、欧米列強は中国の分割に力を入れるよ。

さて、日清戦争が終わった結ばれた下関条約について見ていこうか!

下関条約の内容

日本側全権、伊藤博文首相、陸奥宗光外相
清国全権、李鴻章

内容

1、朝鮮の独立の承認
2、台湾、澎湖諸島・遼東半島の割譲
3、賠償金2億両(テール)
4、日清通商航海条約の締結と沙市・重慶・蘇州・杭州の開市・開港・租界での治外法権などの承認

 

この4つは要チャックやで!!!

1、朝鮮の独立の承認

日本は長年、朝鮮を支配下に置きたかったのは良いよね?ここんとこ、同じことばっか言ってたから、さすがにクドイかもしないけど・・・

南下政策を取るロシアが朝鮮を支配しちゃったら、日本にまでやってくるかも!と日本は危惧しまくっていたわけ。さらに欧米列強は東南アジアを植民地化してたからさ、北上怖いじゃん。

だから、征韓論が起きて朝鮮を支配したかったんだけど、いかんせん清が邪魔だったの。朝鮮の宗主国を名乗っていましたからね。

日清戦争に勝ったことで下関条約で、やっとこさ『朝鮮は独立国です。』と中国に言わせたわけ。

2、台湾・澎湖諸島・遼東半島の割譲

覚えてるかな?日本は1874年に台湾出兵してるんだよ。1871年に琉球漁民殺害事件が起きていて、琉球の50人あまりが台湾の現地民に殺されているんだよね。

その時、清は責任取ろうとしなかったから西郷従道をリーダーに出兵してたの。過去にそういった経緯もあったのが台湾だから、今回澎湖諸島と一緒にゲットできたのは日本にとって嬉しいことなんだね。

ちなみに澎湖諸島ってのは台湾の西側にある小さな島だよ。遼東半島は中国の方だね、地図見といて。

 

3、賠償金2億両(テール)

両はテールって読むよ。

戦争で勝つことの最大のメリットってのは賠償金でね、2億両ってのは日本円にして3億1,000万円くらい。これは現在の価値に置き換える必要はなくて、国家予算で考えて欲しいの。

日本が日清戦争で使ったお金が約2億円なのね。これは当時の日本の国家予算の約2年半分の歳入。だから、使ったお金の1.5倍くらいのお金が返ってきたわけね。

 

 

4、日清通商航海条約の締結と沙市・重慶・蘇州・杭州の開市・開港・租界での治外法権などの承認

この日清通商航海条約は1896年7月に北京で調印されたよ。

日本にとっては、清に対して不平等条約を結ばせた形になるの。日本は開国させられた列強に不平等条約を結ばされたでしょ?だから、清に対して不平等条約を獲得できたのは、万歳!ってわけだ。

これは最恵国待遇ね。
また、沙市、重慶、蘇州、杭州の開市、開港ってのは、日本に向けてこれらの町を開かせるってことね。つまり、市場の取引をさせてもらうわけ。

日本が無理矢理、港を開かされてそこに外国人が物を売りに来たのと同じだね。

また、租界って言葉は馴染みがないかもしれないけど、清国内の外国人居住地ね。上海なんかもイギリス、フランス、アメリカの租界になったよ。その地域で外国人が住むことができるエリアを作ってあげるってこと。

日本は清国の租界で治外法権を承認させたのはでかかったね。その地域はまるで日本人の土地のように使えるわけだから。

外国人にやられて嫌だったことを清国にそのままやったような形ですな。

 

これが下関条約の内容だぜ。

清国はそれまで「眠れる獅子」として列強に恐れられてたのね。得体も知れないし、国土広いしね。でもこの日清戦争で弱体化を露呈してしまってからは、欧米列強はどんどん中国分割に乗り出すのね。

それから三国干渉が行われていくわけさ。

 

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コメント

  1. kaazuma より:

    租借地と租界の違いを簡単に教えてください><

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