志筑忠雄が訳した『暦象新書』は天文学の発展に貢献!

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前回は、高橋至時の息子・高橋景保について見てきたね。

『大日本沿海輿地全図』の完成に貢献したり、蛮書和解御用の設立を行ったんだった。

 

今回は、天文学の発展に大きく貢献した蘭学者・志筑忠雄(しづきただお)について見ていこう。

志筑忠雄は経歴は謎が多い?

 

志筑忠雄は非常に多くの知識を持っていた人物として知られている。

天文・物理の分野からオランダ語まで、多数の著書を残している。

 

そんな忠雄なんだけど、その経歴などについてはほとんどわかっていない。

 

ただ貿易の際の通訳として活動していたことは分かっていて、本木良永という天文学者から西洋の天文学を学んでいたという。

 

忠雄はその生涯にわたって蘭書の翻訳を行った。

人との関わりを嫌っていたようで、ひたすら蘭書と向かい合う生活をおくっていたそうな。

暦象新書とは

 

忠雄の訳した本の中で特に有名なのは『暦象新書』だ。

 

これはニュートンをはじめとする西洋で発見された物理法則や数学記号などを丁寧に訳した本。

「+」「-」「÷」「√」などの数学記号や、「遠心力」「重力」「加速」「楕円」という現在でもつかわれている言葉を生んだ書でもある。

 

まとめ

忠雄の書が日本にもたらした影響は非常に大きい。

中でも西洋の天文学に関する概念などは、のちの天文学者たちにとって大きな手掛かりとなったんだ。

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