三国同盟 三国協商とは? 違いと日本の立場

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第一次世界大戦をみていくうえで重要なのは、どこの国とどこの国とが戦ったのか?ということをはっきりさせること。

 

なぜかというと、日露戦争ののように2国間の戦争ではないから。

世界大戦というように世界のさまざまな国が参加しているんだ。

だからどのような対立状況なのかをしっかりと把握しないといけない。

 

それじゃあ、本題にはいろうか!

第一次大戦の原因の大きな流れ

 

この時代ヨーロッパ諸国は植民地をえようと必死になっていたんだ。

だからどんどんと力をつけてくるライバルの国(次からA国と呼ぶ)がいたらその国を必至に抑えようとする。

 

自分が得られるはずだった植民地を奪われるのは嫌だし、力をつけられて自分が征服されてしまったらたまったもんじゃないからね。

A国を抑える簡単な方法は、周辺の強い国と

「A国が私たちの領土(植民地だと思っている場所)を侵害してきたらお互いに協力してやっつけてしまいましょう!!」

と約束をして、力をつけてきた国を威嚇すること。

 

さすがに勢いのあるA国でも列強2国を相手にするのはとても大変だからね。そんな約束されたらたまったもんじゃない。

 

でもこれにも対策があるんだ。

A国も同じような約束を別の国と結べばいいんだ。

「あいつらが口を出して来たら、やっつけちゃいましょう!!」

 

これで力は五分五分。こうやってグループができていくんだ。

 

でもこれにはいままでに経験したことのない大きな戦争を引き起こしたんだ。

だって2つの国が喧嘩し始めたら、強い国集団であるグループ同士の争いになってしまうから。

規模の犠牲もそれだけ多くなってしまう。

 

第一次世界大戦はこんな感じで形成された二つのグループ間の戦い!

順を追って見ていこう!

 

三国協商とは?三国同盟とは?

 

第一次大戦がグループ間の争いだ、というのは確認したね。

だから次にみていくのは2つのグループ。

 

明治の後半くらいからドイツはメキメキと力をつけてきたんだ。

そこでドイツを抑えよう!という国がでてくるよ。

 

まずロシアとフランス。次にイギリスが加わるよ。

 

この3つ国が協力することを

三国協商(さんごくきょうしょう)!!!

 

ロシア、フランス、イギリスの3つの国ね!!

 

 

でもそんなことをされたらドイツも黙っちゃいない!

「俺だって他の国と協力して脅してやる!!」

 

これで組んだのが

三国同盟(さんごくどうめい)!!!

 

ドイツとオーストリア、イタリアの3つの国だよ!

 

重要だからもう一度確認しよう!

 

三国協商がロシア、フランス、イギリス!

 

三国同盟がドイツ、オーストリア、イタリア!

 

 

第一次世界大戦をわかりやすく

 

第一次世界大戦(だいいちじせかいたいせん)

の原因はオーストリア皇太子夫妻がセルビア人に殺されたことなんだ。

 

え!?セルビア????

と思ってしまうよね。

 

でもいままでの説明を読んでいればどうしたら世界を巻き込んだ戦いになるのかがわかるはずなんだ。

 

まずオーストリアはセルビアに宣戦布告をするんだけど、オーストリアは三国同盟のなかの一国だったね。

だからオーストラリアが戦うなら俺も戦う!とドイツもセルビアに宣戦布告をする。

2国で戦えば簡単に勝てるだろうし、賠償金とかいろんなものを奪えそうだからね。

 

でも今回はセルビアとドイツ・オーストリアの戦いでは終わらなかったんだ。

 

「このままじゃセルビアが負けてしまう!そうなったらまたドイツが調子にのるに違いない!」

そう考えて

ロシア、フランス、イギリスの三国協商の国が宣戦布告をするよ。

 

こうやってどんどん戦争に参加する国が増えていってヨーロッパ全土を巻き込んだ戦いになっていったんだ。

 

そして三国協商の側について戦った国は

連合国(れんごうこく)!!

 

日本も連合国の一員だよ。

特に参加しなければならない理由なんてなかったんだけど、ドイツの植民地が欲しかったから、戦争のどさくさに紛れて奪ってしまおうと考えたんだ。

 

このようにして大規模な戦争になってしまった。

大規模になってしまったから、いままでの戦争のように相手の国を少し叩けば終わりというわけにはいかなかったんだ。

 

戦争は長引くし、ほとんどの男性は戦争に駆り出される。

いままで労働者として働いていたひとたちが丸々抜けてしまったんだ。

でも戦争を続けるためには社会を維持しないといけない。

そうすると、女性が労働をしないといけなくなるんだ。

 

社会がいままでどおりに行かなくなると、政治や経済も戦争に合わせてどんどん変えていかないといけない。

「ちょっと税金が増えた」だけでは話が済まなくなってくるんだ。

 

第一次世界大戦からこのようにその国のすべてを使って戦争をしないといけなくなったんだ。

これを

総力戦(そうりょくせん)!!!

というよ

 

このころから国のすべてをかけて戦争し始めたんだね。

 

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