1889年の外相大隈重信はロンドンタイムズに個別交渉大隈改正案をバラされる。

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井上馨の次に条約改正に舵を取るのは、時の外相大隈重信だ!

井上馨ちゃんの井上改正案を若干修正して、秘密裡に各国と交渉を続けていくんだけど、憎きイギリスのロンドンタイムスにバラされちゃうんだよね。

こう考えると、本当イギリスってむかつよな。日本史勉強すればするほどイギリスという国が嫌いになっていくよ、俺は。ロンドンに住んでたけどね。

大隈改正案とは

まずは大隈改正案について見てみよう。

井上馨ちゃんの井上改正案は、

「領事裁判権の撤廃、輸入関税の一部引き上げの代わりに外国人裁判官を任用し、内地雑居を認める」

だったね。

それに対して大隈改正案は、

「外国人判事任用を大審院に限る」

という井上改正案を若干変更したものなんだわさ。

 

まぁここまではいいよね。

で、大隈重信外相は何をしたか?と言うと、比較的好意的だったアメリカ・ドイツ・ロシアと個別に交渉していったんだよね。メキシコとは対等条約まで結んじゃったわけ。

 

まぁここまでいいじゃん。

こっからイギリスだよ。マジうぜぇわ。

まず、ロンドンタイムスに大隈重信の改正案を掲載したわけ。そのあとに、

「おいおい、お前らメキシコと対等条約結んでんだろ?内地雑居認めてるんですよね?うち、最恵国待遇なんですけど?同じように認めてくれるんでしょうね?」

と圧力をかけてきたのね。大隈重信はこれを拒否するんだけども、そうこうしているうちに大隈重信は暗殺されかけるわ、内閣は総辞職するわ・・・で条約改正は頓挫しちゃったわけ。

 

日本での動きにも注目。

日本の新聞はロンドンタイムスの記事を翻訳して日本中に広めたんだよ。

というのも、井上馨ちゃんの井上改正案の時も世論は反対していたわけじゃん?

外国人の居住がどこでもオッケーになっちゃったら、困るし。裁けないから。だからこの大隈改正案に対しても日本の人々はかなり反対してたんだよね。

「政府しっかりしろよ!諸外国との不平等条約を解消しろよ!でも外国人にいろいろ権利を与えるのは嫌だからな!!」

という具合でね。いつの時代も世論は厳しいですなー。

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コメント

  1. ろいち より:

    最高にわかりやすくて楽しいです。

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