血盟団事件とは?わかりやすく

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1930年代ごろになると、日本では国家改造運動が活発になり始めたらしい。

軍部の青年将校や民間の国家主義団体は、実力によって支配者を打倒しようとし始めた!!

今回はそんな国家改造運動の中で勃発した血盟団事件について詳しく見ていこう。

血盟団とは

まず、血盟団が何か、みんな知ってる?

 

血盟団と言うのは、井上日召を中心とする右翼団体の事なんだ。

井上日召はもともと日蓮宗の僧侶で、茨城県の護国堂で農村青年を集めて政治運動をしてたのだとか。

 

そしてこの政治運動で農村青年に、右翼急進思想を植え付けて、

一人一殺主義で、政界・財界の要人暗殺を計画したんだ。

 

その計画に賛同するものにより作られた暗殺組織が「血盟団」。

ちなみに、血盟団と言う名前は、事件後、取り調べをした検事によって作られた名前だ。

 

血盟団によって、暗殺対象として挙げられたのは、

  • 犬養毅
  • 西園寺公望
  • 幣原喜重郎
  • 若槻礼次郎
  • 団琢磨
  • 鈴木喜三郎
  • 井上準之助
  • 牧野伸顕

などといったいずれも大物ばかり。

 

じゃあ次は血盟団事件の実際の内容について見ていくよ。

 

 

血盟団事件の実際の内容

まず1932年の2月に1人目、井上準之助が血盟団員の小沼正によって暗殺される。

 

井上準之助は、浜口雄幸内閣で大蔵大臣を務め、金解禁を断行した結果、

かえって日本は世界恐慌に巻き込まれてしまったんだ。

その結果、日本経済は大混乱に陥ってしまった。

 

さらに、予算削減を進めて日本海軍に圧力をかけたりもしてしまっていたみたい。

以上の理由から、井上準之助は1番目に殺されたんだって。

 

次に殺されたのは、団琢磨。

 

団琢磨は三井合名理事長だったんだ。

団琢磨が暗殺対象となってしまったのは、

三井財閥がドル買い投機で利益を上げていたことで反感を買ったり、

労働組合法の成立を先頭に立って反対した報復だったりするみたいなんだ。

 

血盟団事件で殺されたのはこの2人。

 

試験で聞かれることもあるから、名前だけでも覚えておいてほしい。

 

 

 

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