ガダルカナル島の戦いで多数の餓死者が・・・。連合軍優勢に。

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ミッドウェー海戦の失敗で、大切な空母や航空機、パイロットを失ってしまった日本。

 

日本にとって「空母を失う」というのは本当にヤバいことだった。

というのも理由は簡単で、日本には資源がないから。

 

アメリカと比べるとモノもヒトも足りない状況で無理やり戦争しているような状況で、戦闘で一番重要ともいえる空母を失ってしまうのは本当に痛い損害だった。

 

ところで、日本にはこれに加えてもう一つ、とんでもない大損害を出してしまった戦いがあった。

それが、ガダルカナル島の戦い。

 

詳しく見ていこう。

ガダルカナル島に日本が赴いた目的

 

ガダルカナル島はどこにあるかというと、日本から遠く離れた南半球、オーストラリアのほど近くにある。

 

日本は、このガダルカナル島に飛行場を作って拠点にしていこうと考えていた。

目的は、アメリカとオーストラリアの分断。

 

アメリカとオーストラリアが固まって日本に向かってくるとキツイから、オーストラリアを孤立させようとしていたんだ。

 

ミッドウェー海戦もアメリカ・オーストラリアの分断を目指しての作戦だったんだけど、結局大失敗しちゃった。

だからミッドウェーからそこそこ近いガダルカナル島を拠点にして対応しようと思っていた。

 

当初日本は、「アメリカが反撃してくるのはまだ先の話、早くても1943年くらいだろう」と想定していた。

だから今のうちに拠点を万全にして、アメリカ側を迎え討とうとしたんだ。

 

が、日本の想定は大きく外れることになる。

 

連合軍の猛反撃スタート

 

ガダルカナル島での戦いは、アメリカによる奇襲によって幕が切って落とされた。

日本はまさかこんなに早くアメリカ側が反撃してくるとは思わなかったんで、奇襲は大成功。

 

戦闘の結果、せっかく作ったガダルカナル島の飛行場を連合軍側に奪われてしまう。

 

これを聞きつけた日本は直ちに軍艦や兵をガダルカナル島に向かわせる。

で、連合軍側と日本側とで海戦が起きたんだけど、このとき日本はアメリカ側の物資輸送船を破壊しなかった(できなかった)。

 

これが地獄の始まりだった。

 

ガダルカナル島が「餓島」と言われる理由

 

アメリカ側に奪われた形の飛行場を取り返すべく、日本の陸軍はガダルカナル島に上陸した。

飛行場には、日本軍が持っていた食料や物資があったからなおさら取り返したかった。

 

だけど、ここで日本とアメリカの決定的な差がモノを言う。

そう、国の持つ資源の差だ。

 

日本がガダルカナル島に送れる物資(特に食糧)と、アメリカがガダルカナル島に送れる物資にはとても大きな差があった。

戦況が長引くにつれて日本側の食糧は尽きてしまい、餓死によって兵士がバッタバッタと倒れ、死んでしまった。

 

1日のごはんが乾パン2粒だけ、というレベルで食糧不足だったらしい。

 

一方アメリカ側は物資の補給は万全。こんな状況、どう見ても日本に勝ち目はない。

だけど、軍の本部はこの状況をハッキリ理解するのが遅かった。

 

結果撤退が遅れてしまって、無駄に兵士を何千人も死なせてしまうという大失態を犯すことになる。

日本側の総戦死者は2万人を超えるという。

 

ミッドウェー海戦に加えてこのガダルカナル島での兵士・物資の大きな喪失で、完全に日本と連合軍の力関係がひっくり返ってしまった。

 

ちなみに・・・。

ガダルカナル島は略称で「ガ島」と言われるんだけど、これを「餓島」と書いたりすることがある。

これは、日本兵がとんでもない数「餓死」したことに由来しているよ。

 

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