蛮社(ばんしゃ)の獄を分かりやすく!モリソン号事件との関係

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さて、今回も徳川家斉の時代に起こった出来事についてだ。

 

今回見ていくのは「蛮社(ばんしゃ)の獄」という言論統制事件。

字面が難しくて避けがちだけど、内容はそんなに難しくないからしっかり理解しよう!

 

渡辺崋山、高野長英がモリソン号事件を批判

 

蛮社の獄で捕まってしまうのが、蘭学者(オランダ語の学問を研究したひとたち)であった渡辺崋山(かざん)高野長英。

 

この二人はともに蘭学者として高名な人物だった。

 

この二人が処罰されることになったのは、それぞれが書いた「本」が関係している。

 

  • 慎機論

渡辺崋山が書した本で、モリソン号事件について「何でもかんでも打ち払ていいわけではないんじゃね?」ということをぼんやり示した。

 

  • 戊戌(ぼじゅつ)夢物語

高野長英が書した本で、これもモリソン号事件についての批判が書かれていた。

 

蛮社の獄は、幕府批判をしたから

当初二人が逮捕されたのは別の理由で、「小笠原諸島の無人島に行って、そこに住んでる外国人と接触する気だったんだろう」というものだった。

 

しかしこれは全くのデマで、二人とも無実であった。

 

そんな時に、二人が書いていた本がやり玉に挙げられた。

 

モリソン号事件を通じて幕府の「異国船打払令」を批判していたため、これが罪としてとがめられることに。

 

 

こうして火山と長英は牢獄に入れられることになり、崋山は牢獄の中で自刃、長英は一度脱獄したけど最終的に自殺に追い込まれる。

 

まとめ

モリソン号事件を契機として、渡辺崋山や高野長英といった幕府の体制を批判した人たちが処罰される「言論弾圧(言論の自由が認められない)」が生まれてきてしまったんだ。

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