新井白石の功績は正徳の治だけじゃない!その著書は?

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今回からは、元禄時代付近の「儒学以外の学問」について見ていくよ。

 

まず今回紹介するのは、正徳の治でおなじみの新井白石。

 

新井白石は朱子学者としても名を馳せているんだ。

詳しく見ていこう。

貧しい中で儒学を学ぶ

白石はなんと明暦の大火の翌日、避難先で生まれた。

小さいころから超頭がよく、3歳のころに儒学の本を丸暗記してしまっていた、なんて伝説も持っている。

 

17歳の時、陽明学者である中江藤樹の本を読んで、儒学に没頭していく。

 

その後堀田家に仕えたけど、その堀田が殺されるだなんだでだんだん没落していって、白石は自ら浪人となって独学で儒学を学ぶようになった。

 

朱子学に出会うきっかけは、朱子学者であった木下順庵のもとに入門したこと。

 

順庵は白石にとんでもない才能があることを見抜き、あれこれ手助けをしてくれたという。

そこからのコネもあって、6代将軍・徳川家宣の側近として活躍していくことになる。

 

有名な著作に「読史余論(とくしよろん)」があるけど、これは家宣に対しての政策提言をまとめたものだ。

 

白石の有名な著作は?

さっき話したように、白石の代表的な書として挙げられるのは、「読史余論」だ。

白石は立場上将軍に直接謁見でき無かったから、側用人の間部詮房を通して家宣の質問に受け答えしていた。

 

それをまとめたのが読史余論で、その内容は家宣が知りたがっていた「昔の日本の栄枯盛衰」についてまとめたもの。

要するに歴史書だ。

 

もう一つ有名なのは、「折たく柴の記」だ。

これは白石の自伝+随筆で、政治の内容が色濃く反映されている。

まとめ

白石は正徳の治を実行した名君の一人だけど、その背景には並々ならぬ才能と知識があってこそだったんだね。

 

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